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アコム審査に通るポイントと審査通過率・審査落ちの原因についてどこよりも詳しく解説!

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アコムでお金を借りるためには審査に通過しないといけません。

そうしたことからアコムの審査について、

「審査に通過するためのポイントが知りたい!」

「どのくらいの人が審査に通っているのか?」

「審査落ちしてしまう原因がなぜか?」

というような点を知りたい人が多いかと思います。

この記事では、アコムの審査についてはわかりやすく解説しています。

アコムの審査に通るポイントや審査通過率、審査落ちの原因などを丁重に解説していますので、お読み頂ければアコムの審査についての様々な疑問が解決可能です

アコムの審査に挑む前に読んで、万全の体制で審査を受けてください。

アコムの審査に通る確実なポイントってある?

結論から言って、アコムの審査に通る確実なポイントはありません。

アコムの審査は現時点での返済能力と信用で決まるため、これから審査を受ける段階でどうにかすることはできないからです。

返済能力とは「返済できる余力」

返済能力とは、「申込者はどのくらい返済できる余力があるのか?」という部分です。

返済能力は様々な情報から判断されますが、おもに影響が大きいとされるのは次のような情報です。

  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 他社借入額

その他にもあまり大きな影響はないものの、「家族構成」や「居住形態」なども参考にされることもあるとされています。

こうした情報は当然、これから審査を受ける段階ではどうにかすることができません。

信用とは「お金に関しての信用度」

信用とは、「申込者はお金に関してどのくらい信用できるのか?」という部分です。

信用はおもに「信用情報」で判断されます。

信用情報とは、クレジットカードやローン等の利用記録のことであり、いわゆる「クレジットヒストリー」のことです。

アコムのようなカードローン会社は審査時に申込者の信用情報を確認し、おもに次の2つに問題ないかをチェックします。

  • 他社の返済期日を守っているか?
  • 過去に金融事故を起こしていないか?

上記の信用情報は一度記録されると一定期間は消えないため、これから審査を受けるときにどうにかすることは不可能です。

アコムの審査は厳しいか?審査通過率を確認してみた!

アコムは「審査通過率(成約率)」を公開しています。

審査通過率とは、申込者に対して何人が契約できたかを「%」で表したものです。

そのため、審査通過率を確認すれば、どのくらいの人が審査に通過しているのかがわかり、審査の難易度の目安にできます。

アコムの審査通過率は2020年1~5月までですと次のとおりです。

年月 審査通過率
2020年1月 40.6%
2020年2月 42.2%
2020年3月 42.4%
2020年4月 43.7%
2020年5月 43.6%

(出典:アコムマンスリーレポート

上記のように、2020年1~5月の審査通過率は約40.0%前後になっています。

よって、審査に通過できているのは10人中4人程度になります。

そうしたことから、アコムの審査が甘いとは決して言えません。

他社の審査通過率と比較しても大差はない

大手消費者金融の中には、アコム以外にも審査通過率を公開している会社があります。

そこでアコムの審査通過率と比較してみましょう。

業者名 審査通過率
アコム 43.6%(2020年5月)
アイフル 40.1%(2020年5月)
プロミス 40.8%(2020年5月)
レイクALSA 29.4%(2019年10月~12月)

表をご覧のように「レイクALSA」以外なら、審査通過率はどこも40%前後です。

このため、アコムの審査通過率は大手消費者金融としては平均的であり、審査の難易度も平均的なものであると予想が可能です。

アコムで審査落ちになるおもな原因はこの6つ

アコムの審査は非公開ですので、審査落ちになったとしても原因等を教えてくれることはありません。

しかし、カードローンの審査に落ちるのは、おもに次の6つが原因であることがほとんどです。

  • 安定した収入がない
  • 年収が低すぎる
  • 他社借入が多過ぎる
  • 他社の返済期日を守っていない
  • 過去に金融事故を起こした
  • 在籍確認ができない

これらのひとつにでも問題があると審査落ちの原因になりやすいため、以下の解説を読んで問題ないか確認しておいてください。

安定した収入がない

アコムで借入したあとは毎月返済していくことになります。

よって、安定した収入がないと審査に通りません。

安定した収入とは、ようは「働いており毎月収入があるか?」という点です。

安定した収入では収入の高さよりも継続性が重視されます。

そのため、アルバイトやパートでも問題なく、安定した収入の条件を満たすのは難しくありません。

年収が低すぎる

収入があっても年収が極端に低すぎると、審査落ちの原因になりやすいです。

年収が低すぎると返済能力が低いと判断されてしまうことがあるからです。

どのくらいの年収だと審査に落ちるかは、アコムが公開しているわけではないため、正確な数字はわかりません。

ただし、カードローンの審査に通るには、一般的に年収が100万円以上ないと厳しくなるため、最低でも100万円以上はほしいところです。

他社借入が多過ぎる

他社借入が多過ぎることが原因で審査に落ちることがよくあります。

まず、アコムは消費者金融であるため「総量規制」の対象です。

よって、すべての貸金業者と合計して年収の3分の1までしか借入できません。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)

また、銀行のカードローンやフリーローンなどの貸金業者以外の借入も審査の対象になります。

上記の借入金額や件数が多い人ほどお金に困っているケースが多くなり、延滞や貸し倒れのリスクが高くなるからです。

よって、貸金業者以外の借入額や借入件数にも注意しておかなくてはいけません。

もし、年収の3分の1近くの借入や、年収3分の1を超えている総量規制オーバーの状態であれば、アコムの貸金業法に基づく借り換えローン(おまとめローン)を検討しても良いでしょう。

アコムのおまとめローンは、おまとめローンおすすめとしてWEBサイト等で紹介されています。一般的なフリーローンと違い、契約後は返済専用(限度額内での追加借入不可)になりますが、確実に借金は減っていきます。

また、消費者金融で100万円未満の借入の場合、金利が18.0%がほとんどなため、アコムで100万円以上の契約をすれば金利は15.0%以下になるため、約3%程度金利が引き下がります。

多重債務で返済が苦しい人は、アコムのおまとめローンを検討してみましょう。

他社の返済期日を守っていない

アコムの審査では過去の返済記録を確認されます。

そのため、他社の返済期日を守っていないと審査落ちの原因になりやすいです。

次のような信用情報に返済状況が記録される商品の返済期日は必ず守ってください。

  • クレジットカード
  • カードローン・キャッシング
  • フリーローン
  • 住宅ローンやマイカーローンなどの目的別ローン
  • ショッピングローン

携帯電話の本体分割購入の延滞もNG!

携帯電話の本体分割購入を利用している人は、電話料金を延滞してはいけません。

携帯電話の本体分割購入は「割賦契約」であるため、ショッピングローンと同じ扱いです。

返済の請求は電話料金と一緒にくるため、電話料金を延滞してしまうとその情報が信用情報に記録されてしまいます。

よって、アコムの審査にも影響する可能性が高いです。

奨学金を長期間延滞することもNG!

奨学金を利用している人は、奨学金の長期延滞にも気をつけてください。

奨学金の返済状況は通常、信用情報には記録されません。

ただし、長期延滞すると信用情報に記録されるケースがあります。

たとえば、「日本学生支援機構」であれば、「返還開始後6か月経過時点で延滞3か月以上」で信用情報に記録が登録されてしまいます。

過去に金融事故を起こした

過去に金融事故を起こした人の場合、その記録が信用情報に残っていると、アコムの審査には通らないと思ってください。

金融事故とはおもに次の4つです。

  • 長期延滞
  • 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
  • 強制解約
  • 代位弁済

上記は信用情報で「重大な金融事故」として扱われる、いわゆる「ブラックリスト」のことです。

このため、金融事故の記録が信用情報にあるとアコムの審査にはまず通りません。

在籍確認ができない

アコムの審査では「在籍確認」があります。

在籍確認とは、「申込者は申告どおりの勤め先で働いているか?」という点を電話で確かめる確認作業です。

在籍確認ができないと審査に通らないため、しっかりと対応するようにしましょう。

なお、在籍確認は自分で対応できなくても問題ありません。

勤め先の人が対応しても、あなたがその会社に在籍しているはわかるからです。

電話も「非通知・担当者の個人名」でされるため、アコムからの電話だとはバレないので安心してください。

アコムで審査落ちになる原因として他に注意しておくべきもの6つ

アコムで審査落ちになる原因は前章でお伝えしたものがほとんどです。

ただし、他にも審査落ちの原因として知っておいたほうが良いものがあります。

この章では、それらをお伝えしていきますのでぜひ目を通しておいてください。

年齢

アコムは20歳以上でないと利用できません。

よって、20歳未満だと確実に審査落ちてしまいます。

短期間での複数社に申し込み

短期間での複数社に申し込みすると、「申込ブラック」という状態になり、審査に通らなくなることがあります。

短い間に何社にも申し込む人は、

  • よっぽどお金に困っており、返済能力も低い
  • 大きな問題があって各社に審査落ちしている
  • 不正利用が目的

というような人も多く、アコムに警戒されてしまうことがあるからです。

申込するのはアコム1社に絞ってください。

スーパーホワイト

信用情報に何も情報がない人のことを「スーパーホワイト」と呼びます。

スーパーホワイトの場合、次のような点が問題になり、審査が不利になることも否定できません。

  • 金融事故を起こし、クレジットカードやローンを長期間利用できなかったと警戒される
  • 信用情報に何も情報がないので審査の判断基準にするものがない

スーパーホワイトだからといって、即審査落ちになるとは考えにくいです。

しかし、20代前半の若い人ならスーパーホワイトでも不自然ではありませんが、30代以上になるとそうではありません。

このため、30代以上の人でスーパーホワイトですと審査に影響があることもあります。

申込情報の虚偽申告

アコムの申込時には様々な個人情報を申告することになります。

それは審査に使われるため、審査に通りたいがために虚偽申告をする人もいます。

しかし、虚偽申告は通用しませんし、発覚した場合は審査落ちの原因になるのでNGです。

そもそも、虚偽申告でお金を借りようとするのは「詐欺未遂罪」、契約が成立した場合は「詐欺罪」であるため、犯罪です。

よって、申込情報は正確に申告するようにしてください。

お金の使いみち

アコムの申込時には「お金の使いみち」を申告しますが、お金の使いみちが相応しくないと判断されると、審査に落ちる可能性があります。

たとえば、「事業性資金」です。

アコムの使いみちは基本自由ですが、事業性資金のみは禁止されています。

アコムは個人が生活資金として借入をするローンであるからです。

また、明確に禁止されているわけではありませんが、ギャングブルや投資などの目的に使うのもおすすめできません。

ギャングブルや投資なども生活資金の範囲外になってしまうからです。

アコムのブラックリスト

アコムのブラックリストに載っていることが原因で審査落ちになることもあります。

たとえば、アコムが保証会社の銀行カードローンで返済トラブル等を起こした場合です。

アコムは以下のような銀行カードローンの保証会社をしています。

保証会社とは、保証人の代用のようなものだと思ってください。

このため、アコムが保証会社の銀行カードローンで返済不能者がでた場合、その借金をアコムが立替える契約を結んでいます。

また、保証会社は審査や顧客情報の管理なども担当しています。

よって、アコムが保証会社の銀行カードローンで返済トラブル等を起こすと、その情報がアコムに記録される可能性が高いです。

そうなってしまうと、アコムでは要注意人物と扱われているかと思いますので、審査に大きな影響があるでしょう。

【まとめ】アコムの審査に通るために重要なポイント

アコムの審査に通るための重要なポイントをまとめると次のとおりです。

  • 安定した収入源を持つ
  • 他社返済をしっかりおこなう
  • 他社借入が多すぎない
  • 信用情報に金融事故の記録がない
  • 在籍確認にしっかり対応する

基本的には上記のポイントに問題がなければ、アコムの審査に通過できる見込みは充分あります。

アコムの審査は決して甘くはありませんが、すごく厳しいというわけでもないため、恐れずにチェレンジしてみてください。

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